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岩手大学工学部 高木研究室のエネルギー研究活動助成活動報告

  • 学生様へ, 寄附
  • 2016.12.12

「第21回イーハトーブの科学と技術展 頭と体と心の3体験(みたいけん)フェスティバル 」における環境科学教育の実施

HRSBエネルギー研究活動助成活動報告

実施担当 岩手大学 理工学部 高木浩一

平成28年10月23日に,岩手大学・地域連携センターにて,「第21回イーハトーブの科学と技術展 頭と体と心の3体験(みたいけん)フェスティバル 」が開催された。主催はみちのく「体験の風をおこそう」運動推進協議会であり,子どもたちに様々な体験をしてもらい,科学や研究などへの興味と理解を促すイベントである。本イベントには,岩手大学の教職員が,それぞれの研究室・部署で体験・工作コーナーを設置し,来訪者が自由に体験する。本研究室のコーナーでは,エネルギー変換を体験してもらう目的で,手回し発電機を用いて発電し,小型電気自動車の走行,白熱灯やLEDを用いた光の発生,ペルチェ素子を用いた熱の発生について,実習を行い,力から電気,そして電気から,光,熱へのエネルギー変換について直感的に体験させた。また,発電をより身近にかんしてもらうために,自転車を漕ぐことによって,100W近い発電も併せて体験してもらっている。特にこちらは子どもたちに人気で,気に入った子どもは何度も足を運んでいた。イベント全体の来客者は数百人規模であり,本研究室のコーナーも大きく賑わっていた。

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