募集中の寄附

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岩手大学
電気エネルギーを中心としたエネルギー環境学習の実施
募集寄付金額:1,000,000円
寄付先ナンバー:#100001

岩手大学高木研究室のエネルギー研究活動助成

1.研究室活動概要
研究室では、持続可能社会の構築を目指して、電気エネルギーを中心としたエネルギー環境学習の実施や、高電圧プラズマを用いた、農業・水産業・食品分野を中心としたライフ・サイエンス(生命科学)へ活用する技術の確立および学理深化、同技術の環境・材料分野へ活用して持続可能な共生型ライフ・テクノロジー(生活環境工学)の確立および学理深化、またそれらの世界の先導拠点を形成し、岩手から新たな複合技術や学理を発信していくことを目指す。アウトリーチ活動として、小中高等学校やこども科学館などとも連携して、エネルギー環境学習に関する出前授業、科学実験工作教室も積極的に実施して、次世代の人材育成に資する活動を行っている。
2.研究室活動内容
(1)研究活動を通した人材育成:
高電圧プラズマの農水分野への利用では、
①プレハーベスト(発芽、生長促進、結実、土壌)、
②ポストハーベスト(輸送、鮮度保持)、
③食品機能性向上(たんぱく質構造制御、有用成分抽出)について、他機関と連携しつつ研究を進める。

また環境・材料分野では、
①大気・水環境改善(微粒子捕集、窒化物分解、汚水浄化)、
②材料高機能化(遮熱コーティング、DLC成膜、有機物表面処理)、
③エネルギー変換(電源開発)について、研究を遂行する。
研究を通した、先端理工人材育成を行う。

(2)アウトリーチ活動を通した人材育成
エネルギー環境学習に関連して、盛岡市こども科学館、環境学習交流センター、NPO未来図書館、葛巻森と風のがっこう、一戸子どもの森や、県内外の公民館や小中高等学校などと連携して、エネルギー環境学習に関連した出前授業、科学実験工作教室、サイエンスショーなどを実施して、次世代の人材育成に資する活動を実践する。加えて、それらの学習で必要となる体験型の学習教材の開発や、テキストの開発も行い、エネルギー眼鏡学習へ取り組む学校などへ、提供する。

(3)地域貢献活動
岩手県の市町村などの持続可能社会実現およびエネルギー環境に関する委員会活動を通じて、持続可能社会に近付くよう、県や市町村の施策立案作成や実施に資する活動を行う。
3.構成員
22名
教授:高木浩一
助教:高橋克幸
技術職員:志田寛
事務補佐員:小川鈴子
博士前期課程
学生:12名
学部学生:6名
4.活動実績
○研究論文掲載:約10本/年(IF値 約12/年)
○競争的資金:科研費基盤A(H27-30)、JST復興促進プログラム(H24-26)など
○教育活動:出前授業、科学実験工作教室実施など 約50回/年
5.寄附金の用途
上記の活動のうち、人材育成に関する活動へ利用する。以下の項目を想定している。1. エネルギー環境学習出前授業などの活動費(旅費、消耗品など)として2. エネルギー環境学習の教材開発費(体験学習の教材費)として3. 持続可能社会へ向けた学生の教育費(講習会等への参加、出前授業の実験補助など)として
6.研究室のホームページ
7.本支援制度の運営
本制度は, 趣旨にご賛同いただいた下記の方の寄附金により運営されています。
趣旨にご賛同いただいた方:

HRSB
株式会社ヒロセ・ブランズ

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